Sanae Takaichi
本日の経済財政諮問会議では、「成長力強化」と「社会保障改革」について意見交換を行いました。
「成長力強化」ついては、民間議員の皆様から、
・「危機管理投資」・「成長投資」に関する「新たな投資枠」について、要求・規模・期間・対象を具体化していくこと、
・「基金」や「国庫債務負担行為」などの複数年度予算による「投資促進策」をより強化すること、
・戦略分野全体を「ポートフォリオ」として捉えて管理し、 状況変化に対応した効果的な予算活用を行うこと、
といった御提案を頂きました。
「予算の予見可能性」を確保することで、企業が「長期的な投資」を行い易くすることが重要です。
このため、「新たな投資枠」については、
・前年度の「予算措置額」にとらわれず、必要な金額が確保されるよう、「通常の歳出」とは別に設け、
・所要額の「予算要求」を可能とし、予算編成過程で実効的に「予算措置」につなげられる仕組とすることで、
・官民投資ロードマップの着実な実行に必要な「規模」と「期間」を確保していきます。
「基金事業」については、「成果管理」を徹底することを前提に、「予算措置は原則3年以内」とする現行ルールの不適用も含め、柔軟で効率的な資金管理の観点も踏まえた、「基金ルールの見直し」を検討してまいります。
補助金・税制等の支援に加え、AI時代に対応する「規制・制度改革」、スタートアップエコシステムの形成などの総合的な取組により、民間企業が投資し易い環境を整えてまいります。
次に、「社会保障」については、民間議員の皆様から、
・今後も「給付と負担」の見直しに関する改革努力を継続し、「制度の持続性確保」に取組む必要があること、
・「現役世代の保険料率の上昇を止め、引き下げていく」との方針を実現するため、マクロ的な「社会保障負担率」の目標について検討を進め、社会保障改革について、令和8年度中に「改革の具体化」と「工程の明確化」を図り、順次実施すべき、
・物価・賃金上昇を適切に反映し、必要なサービスを確保しつつ、「持続可能な提供体制」へ転換すべき、
・AIなどのイノベーションを活用し、「現場の負担軽減」と「生産性向上」を一体的に進めるべき、
・健康増進、疾病予防、早期発見、受診勧奨、重症化予防を一体的に進める「攻めの予防医療」を推進すべき、
といった御提案を頂きました。
この御提案も踏まえ、全世代型社会保障改革担当大臣が中心となり、厚生労働大臣、財務大臣と連携しながら、
・「社会保障負担率」の「目標」の検討、
・真に公平な応能負担を実現する「医療費窓口負担の見直し」や、年齢に関わらず働き続けることができる社会を実現するための「高齢者の定義の見直し」といった、具体的な「給付と負担」の見直しの検討、
・それら改革項目の今年度中の具体化と工程の明確化、
・労働供給制約が強まる中でも必要な医療・介護サービスを確保するための提供体制の構築、
・医療・介護分野のDXやAI・ロボティクスの活用を通じた「生産性向上」とサービスの「質の向上」、「攻めの予防医療」等
の取組を一層強化するよう指示しました。
本日の議論を『骨太の方針』に反映させていくことを通じ、「強い経済」、「持続可能な財政」、「質の高い全世代型社会保障」を同時に実現させてまいります。
Captured source text. Text source.
Original content from X / Twitter. If unavailable, open the original link below.
Source IDs: nitter-public-timeline. Date precision: millisecond. Coverage details.